余談ですが・・・その4 

ミイコのこどもたち

ミイコは我が家にきてから3回お産した。

我が家に来た時、おなかがぼてッとしていて、ひょっとするとおなかが大きいのかと思ったけど、
後から考えると、お産の後だったのかも?そんな気がする。

1回目には3匹生まれた。
三毛、ぶち、もう1匹は死産だった。
ミイコは死んだ猫には見向きもしない。
そこはもう、割り切っているというか見事なものである。
近くの空き地の桜の木の下に埋めてやった。
今はバイパスの下になってしまったけど・・・。
ブチは張り紙で貰い手がみつかり、三毛は近所に貰われ、
タマと言う名前で可愛がられた。

2回目3匹だった。
三毛、これはすぐ貰われていった。
後の2匹は毛色がなんともさえない色。きじネコのできそこないみたいな・・・
でも顔には個性があって、1匹は、「怪傑ライオン丸」から
獅子丸とすぐ名前がついた。
もう1匹はなかなか名前が考え付かない。「名無しのごんべえやな」と「ごん!」と呼んでいたが
名無しのごんべえは可哀想かな?タカラヅカのゴンちゃん(上月晃さん?)
から名前もらったことにしよう!と、以後
ゴンと正式に命名
獅子丸はその後、近所へ貰われて「シシ!」と呼ばれて幸せな一生を送る。

ここで、避妊手術をしておくべきだったかも!

3回目4匹生まれた。 三毛猫2匹、茶トラ、黒、( トラと黒はオスだった。)
やがて三毛猫とトラは貰われていき、
黒は顔がチョッと猿っぽかったので
もん太
残った三毛は
ケメコになった。

ここで、ついにミイコとゴンにはシシと一緒に避妊手術を受けさせる。ケメコも一年後に手術。

ミイコ、ゴン、もん太(通称クロ)、ケメコと4匹いた時期はしばらく続いたが、
一人前の大人になってから、クロが欲しいという人がいて、貰ってもらった。
ところが、やっぱり大人になってからは無理だったのか、
何日か経って、わずかの隙にその家から逃げ出してしまったと聞かされた。
1週間ほど、あちらこちらと毎日捜し歩いたが見つからなかった。
クロには本当に可哀想な事をしてしまったと思う。

                            
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